とまこさんと笑顔

とまこさんは今、若い女性の間で話題になっている旅作家、「おしゃれパッカー部長」として人気を博しています。
どんな秘境の地でも言葉がわからなくても女の子としてのおしゃれを忘れず、おしゃれを楽しみながら現地の人と笑顔と表情で会話するという、おしゃれな旅スタイルを発信しています。

出身は埼玉県の熊谷市で明治大学英米文学科の卒業ですが、英語は全くできないというとまこさん。
それでも表情でたいていのことは伝わると言います。
ですから言葉が通じるかどうかは関係なく、どんな場所へでも旅に行けてしまうのです。

とまこさんが旅への憧れを抱いたのは、小学校5年生のときにカムチャッカ半島へ新幹線で旅をするという、へんてこな夢を見て以来のことだと言います。
大学在学中にバックパッカーデビューしたのをキッカケに、卒業後はなんと秘境添乗員という職業についてしまうのです。

そして、退社して1人南米へと旅行に出かける成田空港への道すがら入籍するという、ちょっと破天荒でユニークな面も持ち合わせています。
後に離婚してしまいますが「離婚して、インド」「気がつけば南米」など、そんな体験をユニークなタッチで描いた著書も人気です。

旅作家として個性を発揮する一方で、テレビやラジオ、講演会などでもひっぱりだこのとまこさんは、美容家や料理家としての面も有しているといえるかもしれません。
ヘルシーでビューティな大豆クリーム「天才クリーム(R)」の発案者でもあり、「スゴイダイズのやさしいごはん」を書いているほか、文字と写真のみならず、自作の絵や自身の作った料理などで旅を表現するアーティストとして「世界一周旅ごはん」など、料理冒険家としても知られています。

こだわりの旅の用意は、旅行先で楽しむための荷物は遠慮なくぎっしり詰め込むことです。
一般的には旅に行くにはコンパクトな荷物で身軽にというのが推奨されるのではないでしょうか。
それが、とまこさんのおしゃれ旅はその真逆を行くのです。
旅先でも絶対にファッションの手を抜けないをポリシーとして、可愛い柄物の数多くのファッションアイテムをたくさん持っていきます。

そして絶対欠かせないアイテムがドリップコーヒーセットで、旅先で現地の豆をドリップし、朝と晩に飲むのが幸せだと言います。
もちろん旅を綴るためのパソコンとカメラも必須アイテムなため、バックを背負って立ち上がれないくらいの大荷物になるのです。

そんな大荷物で大変なのではと思われるかもしれません。
しかし大荷物であるがゆえに「荷物が重そうだから、手伝ってあげようか?」とか「荷物のパッキングの仕方がなっていない!」と旅先の人に声をかけてもらえ、仲良くなれると笑顔で語っています。

旅先でのコミュニケーション術は、言葉ではなく表情での会話です。
バスや列車に乗り込む時は乗せてと日本語で言いながら、乗りたいということを表情でアピールをすればちゃんと伝わり、乗れないことはないと言います。

そこには言葉は通じなくても心は伝わるという、とまこさんの信念があるからにほかなりません。
知らない異国の街でも誰とでも仲良くなる秘訣は、心をオープンにすることと笑顔です。
自分が笑顔なら、相手も笑顔を返してくれるでしょう。

心をオープンにして、笑顔でコミュニケーションする、とまこさん流の旅をしてみたいですね。