ラオス

内戦の続いた国

ラオスは第二次世界大戦後に独立宣言をしましたが、独立後は右派と中立派と左派の3派による内戦が続きました。
その後ベトナム戦争を経て、20年ほど続いた内戦は終了し、ラオス人民共和国として国が設立されます。
しかし国として樹立後も、周辺国と紛争を起こしたり、クーデターが起こったりと、何かと安定しない国です。

国は南北に長く、周辺を中国とミャンマーとタイとカンボジアとベトナムの5カ国と国境で接します。
国土の70%が山岳地帯であり、多民族国家であり、独自の文化を育んできました。
ラオス人口の10%は山岳地帯に住み、70%はメコン川周辺の平地に住んでいます。
気温は雨期は3,000mmもの雨が降り、4月頃でも気温は35度以上にもなります。
12月から1月の冬の時期は寒くても15度ほどなので、さほど寒くないですが、北部に行くと夜間は0度にまで冷え込みます。

ラオスの食べ物

ラオスはベトナムや中国と接しているということや、かつてはフランス領であったということから、料理はこの国々の影響を受けています。
しかし日本人でも口にある料理が多いので、旅行に行くと料理が美味しかったと言う人も多いです。
またタイとも歴史などで繋がりが多いので、タイ料理の影響も強いです。

主食としては米になりますが、白米ではなく餅米であり、餅米の消費量は世界一です。
また生野菜をよく食べるので、料理では野菜の他にハーブも使われます。
そしてその他の一品として、焼き魚や肉料理などが並ぶのが一般的なラオスの食事です。
フランス料理も数多くあり、ラオスのフランス料理のレベルは高いといわれています。
そして昆虫料理も多く、モグラやサソリやトカゲなどの昆虫料理があるので、旅行に行ったときはチェレンジしてみてはいかがでしょうか。

代表的な料理としては、鶏や豚のひき肉にハーブやにんにくを加え、ライムジュースをあえた料理であり、肉の代わりに魚を使うこともあります。
サラダとしては、パパイヤを使ったタムマークフンというものがあります。
その他にはラオス風の焼き鳥のピンカイ、麺料理のカオソーイなどがあります。
どれも日本料理とは見た目が違いますが、その味は確かな物であり美味しいです。

主食として食べられているのが餅米ですが、これはカオニャオといって蒸して料理します。
これを竹の編み物で出来た入れ物にいれられて運ばれ、ラオスの人々は手で丸めるようにして食べます。
これを肉や魚と一緒に食べるのです。
ラオスに行けばレストランなどでもラオス料理が食べられますが、街を歩けば屋台も沢山あります。
屋台を目指して行けば、そこにはこのような代表的な料理以外にも、沢山の料理がありますので、様々なラオス料理を楽しむことが出来ます。