チベット

中国の支配下

現在は中華人民共和国により侵略されほとんど支配されている国ですが、1950年まではチベットとして独立していました。
それが1951年にチベット侵攻により実質的には支配下となっています。
チベットの最高指導者のダライラマ14世がインドに亡命し、インドにはチベット自治区が設けられています。

チベットが中国の侵略を受けたのは、第二次世界大戦で中立国として参戦しなかったなどの影響もあり、また現在のチベットの最高指導者のダライ・ラマ14世が中国から独立する考えはないと言っており、現在の中国支配の問題は改善する兆しはありません。
またチベット国内では中国や漢族による民族浄化も進んでおり、このままいけばチベット人はすべて消えてしまうかもしれません。
ただし他国は直接口を出せる問題ではないので、チベットが問題解決に取り組まないと、改善はないでしょう。

チベットへの旅行

チベットは中国の支配下にあると言っても、日本からチベットへの旅行は可能です。
個人では入国は難しいので、外国人向けのツアーに参加するのが良いかと思われます。
航空券だけでは入国できず、入国許可証が必要なので、ツアー会社を通さないと取得できません。
ホテルもあり、高級ホテルから低料金のゲストハウスまでいろいろあるので、あなたの予算に合わせて宿泊場所を選ぶと良いでしょう。

行くなら夏でも冷え込むことが多いので、服装は寒さ対策をしていった方が良いです。
最高気温と最低気温の差が激しい地域であり、20度ほど気温が違います。

食べ物としては、バター茶や蒸し餃子のモモやうどんのトゥクバなどチベット独特の料理があります。
ツアーで行くと日本人に合うように料理が調理されていますが、チベット独自の味を楽しみたいならこのような料理を食べてみるのがおすすめです。
肉料理ならヤクや羊の肉があり、放牧されている姿も見れるでしょう。

観光地としてはヒマラヤ山脈に登山をするためのプロの登山家なども訪れる場所ですが、一般的な観光ならやはりポタラ宮殿がおすすめです。
総面積は1万平方メートル以上ある大きな建物ですが、観光客が見られる場所は限られます。
その他にはカイラス山やエベレストなどの山々、セラ寺などの寺院、ヤムドゥク湖などの自然があります。
観光地としての寺院も多いですが、それ以外の知られていないような寺院も多い場所です。

標高としては3,000m以上の場所にある地域なので、空気は薄いですが、普通の人でも大丈夫な標高です。
また山々のある場所にある国なので、山や森や湖など自然も多い場所です。
ただし長時間の移動や、山などに登る場合は高山病対策をして、血中酸素飽和度計測系などを持参して体調を見ながら進んだ方が良いです。